戦中・戦後文化論―転換期の日本の文化統合

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戦中・戦後文化論―転換期の日本の文化統合

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  • サイズ A5判/ページ数 362p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784589040992
  • NDC分類 210.7
  • Cコード C3021

出版社内容情報

ファシズム期日本の文化論、社会史、思想史の泰斗である著者の歴史研究を戦中戦後の通史的構成の下に編み直す。象徴天皇制など政治的意味合いの強い題材を取り上げ、イデオロギーのみでは捉え切れない視点から社会の実像に迫る画期的労作。

内容説明

小説家、力士、出版界、雑誌、天皇制など、戦中・戦後の文化・政治を特徴づける多くの個別テーマ研究を、戦中・戦後の通史的構成のなかに配置し再評価する。著者の複合的な歴史観と多様な観点による、これまでの研究の集大成。

目次

第1部 戦中編(アジア・太平洋戦争下の国民統合と社会;太平洋戦争期の青少年不良化問題;戦時下の相撲界―笠置山とその時代)
第2部 戦後・占領期編(戦後・占領期の社会と思想;出版界の戦争責任と情報課長ドン・ブラウン;占領の傘の下で―占領期の『思想の科学』;占領期日本のナショナリズム―山田風太郎の日記を通して)
第3部 転換期日本の文化(戦中・戦後のイデオロギーと文化;書評・鶴見俊輔『戦時期日本の精神史』)
第4部 象徴天皇制論(藤田省三の象徴天皇制論;近年の象徴天皇制研究と歴史学)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぞだぐぁ

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WW2中から戦後すぐあたりの日本の文化論や思想に関しての論文やシンポジウムを纏めて章立てした本。 興味深かったのは戦争教育で拡大された労働に対して反抗的な青少年が思想矯正をしっかりやる所に送られて、従来から居た所謂広義の犯罪少年は従来からあった施設に送られて罪の重軽と罰が反対になっていたって話と、相撲界の改善の自浄・海軍相撲による干渉だった。2020/11/17

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