出版社内容情報
国際社会の諸アクターは、人道問題を含む複合的危機、ひいてはそれを引き起こす紛争になぜ関与し、どのように対処するのか? 世界で一番新しい国・南スーダンを事例に、学際的な研究と多彩なコラムを通じて、平和構築をめぐる学術的・政策的な課題を浮き彫りにする。
目次
1 イントロダクション(国際平和活動の理論と実践;南スーダンにおける国際平和活動―移行期から独立後の国家建設期を中心に)
2 国際平和活動の研究アプローチと事例分析(国際平和活動と法;制度からみた国際平和活動―政治学の観点から;国際組織研究からみた国際平和活動;国際平和活動と政策研究)
3 結論部(国際平和活動の課題と展望―学際的研究を通じて)