目次
第1部 家族法制と裁判(家族法史研究の現状と課題;「親族」概念と家族;家族法制とジェンダー―「親権」概念の形成;明治前期の民事判決例にみる妾の法的地位;離婚裁判法の日台比較 ほか)
第2部 家族法論(旧民法の家族法観とボワソナード;岸本辰雄と横田秀雄の民法(家族法)理論
穂積陳重博士の相続制度論―相続進化論と明治民法における「家」)
著者等紹介
村上一博[ムラカミカズヒロ]
1956年京都市に生まれる。1978年同志社大学法学部法律学科卒業。1986年神戸大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得。現在、明治大学法学部教授、博士(法学・神戸大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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