出版社内容情報
被害の救済・予防のための法解説だけでなく、消費の質を問い、持続可能な社会の実現へ向けた消費のあり方や法制度の要点をわかりやすく概説。社会を構成する市民=生活者として、いま何が問われ、消費を通じて社会と未来への責任をどう果たすかを考察する。消費者教育の指針も明示。
目次
はじめに 消費者法を学ぼうとする人にまず考えてほしいこと
1 消費者法をどのように学ぶか?
2 自分の消費生活が誰かによって配慮され、介入されているという事実
3 消費者としての自分の権利を知る
4 自分を取り巻く消費社会
5 自分を取り巻く社会と世界
6 一番大切なこと、忘れてはならないこと
著者等紹介
谷本圭子[タニモトケイコ]
立命館大学法学部教授
坂東俊矢[バンドウトシヤ]
京都産業大学法学部教授
カライスコス,アントニオス[カライスコス,アントニオス] [Karaiskos,A.]
京都大学大学院法学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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