出版社内容情報
「そのビジネスは、誰の何を解決しますか?」
起業(スタートアップ)を考える若者に向けて、成功へと導くための「ビジネスを創り出す上で本当に必要なポイント」をレクチャー。36歳のトップコンサルタントが伝える、キャリア&起業戦略の秘伝書。
内容説明
ゴールドマンサックス、ベイン、起業、ライブドアを経験したスタートアップのプロが語るリアル起業戦略。これ一冊で日本経済の現在とビジネス立ち上げのポイントが理解できる!起業家、起業志望者、就活生、若手ビジネスマンの生き残りに必読。
目次
第1章 若者を取り巻く日本の状況
第2章 ビジネスをつくり出すという選択肢
第3章 そのビジネスは成り立つのか?
第4章 ビジネスに必要なお金を集める
第5章 社内起業。社内でビジネスをつくるということ
第6章 起業と人生の成長ストーリー
著者等紹介
塩野誠[シオノマコト]
経営共創基盤(IGPI)パートナー/マネージングディレクター。1975年生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。米国ワシントン大学ロースクール法学修士。シティバンク銀行、ゴールドマンサックス証券、インターネット関連会社起業、ベイン&カンパニーを経て、ライブドア(旧オン・ザ・エッヂ)入社。ライブドアではベンチャー企業投資・M&A担当者としてニッポン放送買収などの案件に関わる。ライブドア証券取締役副社長を務め、同社の上場廃止までを経験した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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しんしん
3
ベンチャーキャピタリストが書いた、題名の通りリアルな起業の本。 起業の内側の熱狂ではない冷静な視点の本であることが貴重だと感じた。 2015/11/18
nao
1
事業計画のつめ方から起業家精神の持ち方、組織まで幅広くカバー。困難ななかでも自分の心に問い続ける、考え続ける、動き続ける、成功は失敗のなかの1つでしかない。組織内起業の難易度の高さは頷いた。やりつづける。止まらずに。2015/11/01
ブリキ君
1
初めて読む人でも、わかりやすいくだけた内容になっている。 earth music&ecologyの接客マニュアルには「待機中に口角を上げる」というのがあるらしい。ちょっとびっくり。2012/08/06
T
0
IGPIの塩野さんの本。起業するために何が必要なんだって純粋に疑問だったので読んでみたけれども、書いてあることは基本的かつシンプルなことが多い。要するに起業に理論は二の次で、書籍で知識を吸収するより実際にやってみればという話なのだろう。でもそう思えるのも去年の就活で「新規事業開発しよう」系のインターンに色々参加したあとだからで、その前に読んでいたかったなぁと思う。2017/12/12
EI ASADA
0
今まで当たり前だったものを再定義することによって、誰かの何かを解決することができることもある2015/05/30