出版社内容情報
「憲法はなぜ必要?」「憲法9条と自衛隊はどう関係している?」「国会・内閣・裁判所はどういう仕組みでなにをしている所なの?」「基本的人権はどういう場面でどのように問題になるの?」など、市民の素朴な疑問、「わからない」に応える、憲法入門書。
目次
日本の憲法の位置づけは?
憲法を支える平和主義とは?
国会って何するところ?
内閣にとって法は首輪?それとも道具?
裁判所の役割って何だろう?
自分たちのことは自分たちで決める!―地方自治
人権はどこからやってきた?誰のもの?―人権の歴史・享有主体性
人権ってどこまで認められるのでしょう?
憲法に書かれていない権利は認められるか?
思想・良心や信教って、本当に自由なの?
表現の自由ってどういうもの?
「高尚な」学問の自由と「身近な」教育の自由?
経済的自由とはいかなる自由でしょうか?
「健康で文化的な最低限度の生活」について考える!
憲法は刑事手続についてどう定めている?
著者等紹介
大久保卓治[オオクボタクジ]
大阪学院大学法学部准教授
小林直三[コバヤシナオゾウ]
名古屋市立大学大学院人間文化研究科教授
奈須祐治[ナスユウジ]
西南学院大学法学部教授
大江一平[オオエイッペイ]
東海大学現代教養センター准教授
守谷賢輔[モリヤケンスケ]
福岡大学法学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。