出版社内容情報
平和学;国際関係;外交;SDGs
目次
第1章 平和学の誕生とその発展過程
第2章 国連における南北問題と構造的暴力の解決
第3章 SDGs時代の平和学を求めて
第4章 SDGs達成のための多様なアクターの役割
第5章 アクティブ・ラーニングで学ぶSDGs
第6章 平和学の課題と展望
著者等紹介
佐渡友哲[サドトモテツ]
日本大学法学部元教授。日本大学大学院法学研究科講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アカショウビン
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集中してSDGs関連の本を何冊も読んだが、一番分かりやすかった。一つは、いろいろな記憶を呼びましSDGsに結び着けたこと。例えば、スローフード、あるいはダッカのラナ・プラザ。グローバルとローカルの対話が初めてピンと来た。ローカルは生きる基本。ローカルはゲマインシャフトだったんだ。構造的暴力、プラスチックは過去50年で20倍、今後20年で20倍。2001年「人種主義に反対する国際会議」、2015年「回勅 ラウダート・シ」素晴らしい。SDGs批判を、急進派からと自国第一主義派からに整理した図式は分かりやすい。2022/08/10