出版社内容情報
境界線の再強化、テロリズム、日本の安保法制・代議制民主主義の機能不全など政治の諸相を深く分析。政治理論が主に考究してきたデモクラシーの問題と、国際政治学が主に扱ってきたセキュリティの問題がグローバル化の中で交差している。第一線の政治学者・国際政治学者が境界線の再強化、テロリズム、日本の安保法制・代議制民主主義の機能不全などの政治の諸相を深く分析。
杉田 敦[スギタアツシ]
著・文・その他/編集
押村 高[オシムラタカシ]
著・文・その他
田村 哲樹[タムラテツキ]
著・文・その他
五野井 郁夫[ゴノイイクオ]
著・文・その他
千葉 眞[チバシン]
著・文・その他
白川 俊介[シラカワシュンスケ]
著・文・その他
前田 幸男[マエダユキオ]
著・文・その他
高橋 良輔[タカハシリョウスケ]
著・文・その他
山崎 望[ヤマザキノゾミ]
著・文・その他
内容説明
第一線の政治学者がデモクラシーとセキュリティの交差を論じる。
目次
グローバル化と政治の危機
1 グローバル化の中のデモクラシー(グローバル化時代の集団的自己決定;資本主義と民主主義はなおも両立可能か;戦争と難民の世紀からテロリズムの世紀へ―国際美術展における政治とセキュリティの表象;代表制、参加、民主主義の民主化―自由民主主義体制の危機;リベラル・デモクラシーを下支えする「公共精神」をどこに求めるか―新自由主義的世界におけるネイションの規範的重要性の再評価)
2 グローバル化の中のセキュリティ(領土と主権に関する政治理論上の一考察―暴力、人民、国連をめぐるアポリアに抗して;ポスト・ヘゲモニー時代の国際秩序思想―地政学的思考の陥穽;例外状態における正統性をめぐる政治―セキュリティによる統治/民衆による支配)
著者等紹介
杉田敦[スギタアツシ]
法政大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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sayan
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