出版社内容情報
ヨーロッパの国家間関係の展開に焦点をあてながら、国際政治のしくみをまとめた入門書。総合的な基礎知識が習得できる。
内容説明
ヨーロッパにおける国家間関係の展開に焦点を当てながら、国際政治の仕組みについて簡潔にまとめた入門書である。国際政治学に関わる1.構造分析、2.歴史分析さらに3.情勢分析を通じて、ヨーロッパを中心とした国際政治の展開について、総合的な基礎知識が獲得できるようにまとめられている。
目次
社会科学のなかの国際政治学
第1部 構造分析:国際政治と主権国家体制(ウェストファリア体制と主権国家体制;勢力均衡と集団安全保障 ほか)
第2部 歴史分析:ヨーロッパ政治外交の歴史(第一次世界大戦からヴェルサイユ体制へ;国際政治と社会主義:ロシア革命とソ連 ほか)
第3部 情勢分析:ヨーロッパ政治外交の潮流(冷戦後のドイツ政治外交の展開;ユーゴスラヴィアと内戦 ほか)
国際政治学の課題
著者等紹介
清水聡[シミズソウ]
明治大学大学院政治経済学研究科政治学専攻博士後期課程修了。博士(政治学)。明治大学政治経済学部専任助手、青山学院大学総合研究所客員研究員、法政大学社会学部兼任講師を経て、明治大学政治経済学部兼任講師、青山学院大学非常勤講師、玉川大学非常勤講師、東京家政大学非常勤講師。専門は、国際政治学、ドイツ冷戦史、EU研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。