出版社内容情報
核廃絶が進展しない要因について包括的に考察。「核なき世界」へ向けての法的枠組みや条件を探究。被爆国・日本の役割を提起する。
広島市立大学 広島平和研究所[ヒロシマシリツダイガクヒロシマヘイワケンキュウショ]
吉川 元[キッカワゲン]
吉川 元(広島市立大学広島平和研究所長)
水本 和実[ミズモトカズミ]
水本 和実(広島市立大学広島平和研究所副所長)
佐渡 紀子[サドノリコ]
佐渡 紀子(広島修道大学法学部教授)
福井 康人[フクイヤスヒト]
福井 康人(広島市立大学広島平和研究所准教授)
広瀬 訓[ヒロセサトシ]
広瀬 訓(長崎大学核兵器廃絶研究センター副センター長)
倉科 一希[クラシナイツキ]
倉科 一希(広島市立大学国際学部准教授)
茅原 郁生[カヤハライクオ]
茅原 郁生(拓殖大学名誉教授)
吉村 慎太郎[ヨシムラシンタロウ]
吉村 慎太郎(広島大学大学院総合科学研究科教授)
孫 賢鎮[ソンヒョンジン]
孫 賢鎮(広島市立大学広島平和研究所准教授)
ロバート・ジェイコブズ[ロバートジェイコブズ]
ロバート・ジェイコブズ(広島市立大学広島平和研究所教授)
国末 憲人[クニスエノリト]
国末 憲人(朝日新聞論説委員)
中村 桂子[ナカムラケイコ]
中村 桂子(長崎大学核兵器廃絶研究センター准教授)
内容説明
オバマ大統領の広島訪問は「核なき世界」への一歩になるのか?核廃絶が進展しない複合的な要因について国際安全保障環境を実証的かつ包括的に分析し、「核なき世界」へ向けての法的枠組みや条件を探究するとともに、被爆国・日本の役割を提起する。
目次
今日の核兵器と国際平和
第1部 武器の国際レジームと法的枠組み(武器の進化と国際平和;通常兵器の軍備管理・軍縮;軍縮分野の規範形成;包括的核実験禁止条約(CTBT)の意義と現状)
第2部 国家と核兵器(欧州の安全保障とNATOの核政策;中国の核政策;中東の核問題と紛争;北朝鮮の核開発)
第3部 「核兵器なき世界」を目指して(米国社会とヒロシマ;核兵器廃棄の条件;核兵器の法的禁止と市民社会)
被爆国日本の役割
著者等紹介
吉川元[キッカワゲン]
広島市立大学広島平和研究所長
水本和実[ミズモトカズミ]
広島市立大学広島平和研究所副所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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