社会福祉事業の生成・変容・展望

鵜沼 憲晴【著】

法律文化社（2015/11発売）

• サイズ A5判／ページ数 330p／高さ 21cm
• 商品コード 9784589037091
• NDC分類 369.021
• Cコード C3036

目次

序章　目的および研究方法
第１章　社会事業法による構成要素の萌芽期
第２章　社会福祉事業法による構成要素の形成期
第３章　福祉六法体制と第１種社会福祉事業の拡大期
第４章　「八法改正法」による第２種社会福祉事業への移行期
第５章　社会福祉法による対象事業の拡散期
終章　社会福祉事業の変容と今後の展望

著者等紹介

鵜沼憲晴［ウヌマノリハル］
１９６６年岡山県生まれ。現在、皇學館大学現代日本社会学部社会福祉分野教授。博士（社会福祉学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[ゆう。]

戦後の社会福祉事業が制度・理念・法的にどのように変わってきたのか考察されている。自民党が示した日本型福祉社会論以降、特に95年以降、公的責任が大きく後退しているのを読み取ることができた。支え合いの言葉は美しい。しかしその背景にある自己責任論には注意する必要があるだろう。

2019/10/19