内容説明
激動する現代日本において「行動する知識人」の役割の復権を願い、平和や人権といった戦後的価値の実現に向けて熱き想いをもって議論していた戦後初期の思想動向を改めて振り返る。
目次
戦後日本思想への新たな関心の高まり
第1部 天皇制・ナショナリズム・アジア
第2部 平和思想・市民主義・社会科学
第3部 自由主義と変革思想
第4部 戦後文学の思想
第5部 福祉・ジェンダー・反戦・沖縄
著者等紹介
出原政雄[イズハラマサオ]
同志社大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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