「若者の海外旅行離れ」を読み解く―観光行動論からのアプローチ

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  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784589036360
  • NDC分類 689
  • Cコード C1034

目次

観光行動論から見た「若者の海外旅行離れ」―本書の背景
第1部 「若者の海外旅行離れ」とは何か(「若者の海外旅行離れ」の登場―統計データから読み取れること;「若者の海外旅行離れ」“騒動”の記録―マスメディア・旅行会社・政府はどう反応したのか?)
第2部 若者の海外旅行の実態(若者の海外旅行を俯瞰する―アンケート調査から読み取れること;若者の海外旅行の変化を見る―1991~2005年の大学生データ分析;若者の海外旅行経験を探る―これまでにどのような旅行をしてきたのか?;若者の生の声を聞く―インタビュー調査から読み取れること)
第3部 観光行動論による「若者の海外旅行離れ」研究(観光行動論の研究の進め方―方法と手続き;これまでの研究でわかっていること―観光行動の意思決定プロセスに関する理論;人によって違う「行かない理由」―阻害要因に関する理論と検証;「行かない理由」は変わらないのか?―阻害要因の知覚変動のメカニズム;「行く」「行かない」を説明するモデル―「海外旅行の実施頻度に関する動態的循環モデル」の提示;モデルをデータで検証する―「海外旅行の実施頻度に関する動態的循環モデル」の検証;「若者の海外旅行離れ」とは何だったのか―観光行動論が示す打開策)

著者等紹介

中村哲[ナカムラテツ]
玉川大学観光学部准教授。1972年埼玉県生まれ。1995年立教大学社会学部卒業。民間企業勤務を経て、2002年立教大学大学院観光学研究科博士課程後期課程単位取得。2002年4月より敬愛大学経済学部専任講師、2010年4月より玉川大学経営学部准教授、2013年4月より現職。2009年4月より立教大学観光学部兼任講師。観光学術学会ならびに日本観光ホスピタリティ教育学会の編集委員を務める

西村幸子[ニシムラサチコ]
同志社大学商学部准教授。1973年大阪府生まれ。1995年同志社大学商学部卒業。1997年同志社大学大学院商学研究科博士課程(前期)修了。1999年英国University of SurreyにてMSc in Tourism Planning and Development取得、2004年豪州Victoria UniversityにPhD取得。2007年4月より同志社大学商学部専任講師、2011年4月より現職

〓井典子[タカイノリコ]
文教大学国際学部准教授。1963年大阪府生まれ。1987年同志社大学法学部卒業。商社勤務を経て、1996年英国University of SurreyにてMSc in Tourism Studies取得、2007年同University of ReadingにてPhD取得。1997年4月より英国暁星国際大学専任講師、2002年4月より国際大学大学院専任講師、2010年4月より現職。日本観光研究学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Yasomi Mori

0
「若者の海外旅行離れ」という現象を観光行動論の視座から分析した一冊。旅行業界では若者向け低価格商品の投入をメインの対策としてきたが、必ずしも金銭面が中心的な阻害要因ではなく、また施策にどの程度の効果があったか未検証の状況。阻害要因を知覚した場合にもそれを克服するための「すり合わせ努力」と海外旅行にたいする「できる」という自己効力感を高めることが問題解決のカギか。/サマリー中心に流し読み。教科書的一冊としてとの企図もあるそうで、そもそも観光行動論的なアプローチとはどのようなものか、等の基礎的な内容も充実。2015/11/24

laughingbird

0
若い学者が集まって書いてみた感。「若者の旅行離れ」現象について筋道立てて検証されている。その結果は現象の名の通りとまでは言えないが、日本人の海外旅行にまつわる意思決定について、最終的には一般的理論を導いているので、興味のある方は読んでみるといい。2015/07/17

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