目次
1部 碩学の思想からくらしの文化を読む―柳田國男を中心に(柳田國男との最初の出会い;「詩心」と社会科学;「政策」と公共民俗学)
2部 くらしの流儀と芸術(アーツ)、そしてまちつむぎ(芸術(アーツ)とまちつむぎ再考
用の美と固有価値から考えるくらしのなかの芸術性
まちを彩るということ―今一度、まちつむぎのために)
3部 くらしのなかでつむがれる観光―「脱観光的」観光のススメ(「観光」を再考する―自らのまちを観光するということ;「脱観光的」観光のススメ;まちとその位相、あるいはトポスとしてのまち;地域観光の要諦を考える)
著者等紹介
井口貢[イグチミツグ]
1956年滋賀県米原町(現、米原市)生まれ。同志社大学政策学部・総合政策科学研究科教授。岡崎女子短期大学経営実務科助教授、岐阜女子大学文学部観光文化学科助教授、京都橘女子大学文化政策学部文化政策学科教授を経て、2007年4月より現職。関心文野は文化政策学、観光政策論、観光文化論、地域文化論、日本近現代文芸史、日本民俗学と公共性(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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