内容説明
本書の目的は、日本の社会福祉の本質(縦糸)を明らかにするための基礎作業として、国際的な視野(横糸)から接近を試みることである。その基軸に据えるのが、先行研究による福祉レジームの類型議論と、それに依存する実践としての社会福祉(ソーシャルワーク)の類型議論である。
目次
第1部 実践としての・科学としての社会福祉(実践としての・科学としての社会福祉を学ぶ意義;実践としての社会福祉;科学としての社会福祉―社会福祉学が学際的科学である理由)
第2部 世界の社会福祉(国際比較の視点と目的;所得保障;家族政策・児童福祉;障害者福祉;高齢者福祉)
第3部 日本の社会福祉(所得保障;児童福祉;障害者福祉;高齢者福祉;日本の社会福祉と方向性)
著者等紹介
訓覇法子[クルベノリコ]
日本福祉大学大学院医療・福祉マネジメント研究科、福祉経営学部教授。専門、社会福祉学、比較福祉論
田澤あけみ[タザワアケミ]
立正大学社会福祉学部教授。専門、社会福祉学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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