立法学―序論・立法過程論 (第3版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 365p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784589035479
  • NDC分類 321
  • Cコード C1032

内容説明

2009年政権交代、自民党復権などの大きな政治変動を踏まえ、50頁増の大幅補訂を施し刊行。日本政治を考える主要な視座を提示しつつ、我が国における立法過程の全貌に迫る。

目次

第1部 序論―立法学総論(立法学の意義;立法学の体系;立法学の課題)
第2部 立法過程論―立法を巡る制度と動態(我が国における立法過程の鳥瞰図;省庁内過程;政府内過程;与党内過程;政官関係;官僚制;マスコミ;国会内過程;議員提出法案;国会の機能;政治主導)

著者等紹介

中島誠[ナカジママコト]
1960年兵庫県生まれ。1984年東京大学法学部卒業後、厚生省入省。大臣官房企画官(人事・省庁再編担当)。健康局生活習慣病対策室長。大臣官房参事官(健康・医療保険担当)。障害保健福祉部企画課長等を務める。この間、2001~04年九州大学大学院法学研究院助教授(立法学、社会保障法)に出向。その後、一橋大学大学院法学研究科客員教授。筑波大学法科大学院非常勤講師。早稲田大学大学院法学研究科非常勤講師等も経験(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yo

10
日本の立法過程を細かく記した教科書。法制執務論については記述なし。はしがきで「ごめ、力不足やわ」と述べている。立法過程とは、国会に提出、審議される法案がどのように作られるかということである。日本では内閣提出法案と議員提出法案があるが、それぞれについて事細かに論じる。立法は政策実現のための手続きにあたるため、政治に興味がある・公務員になりたい、という人はぜひ読んでみるといい。政治家や官僚がどのような力学の下で、どのような手続きを踏んで仕事をしているかがよくわかる。学問としては未熟ながら、政策分析には有用。2018/01/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7947883
  • ご注意事項

最近チェックした商品