目次
１ 総論（「国際経済法の概念」について；国際法の「断片化」と国際経済法）
２ 国際通商法（サービス貿易自由化と規制改革；ＷＴＯ法と加盟国の非経済規制主権―ＧＡＴＴ、ＳＰＳ協定、ＴＢＴ協定による新秩序 ほか）
３ 地域経済統合法（ＷＴＯ体制における地域経済統合―市場の統合と分割；東アジアの地域経済統合―法化の進展と今後の発展の方向 ほか）
４ 国際投資法（国際投資法の発展―現状と課題；公正衡平待遇規定と投資保護の国際的最低基準―わが国の国際投資協定における位置づけ ほか）
５ 国際競争法（国際的企業結合と域外適用；国際カルテルと域外適用 ほか）
感想・レビュー
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ただの人間
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国際経済法のうち、総論の他、投資法、通商法など主に公法の見地からの論文を収録。資源・エネルギーに関連する論稿も多く、興味深く読み進めることができた。国家の主権との関係や環境や人権など、貿易促進とは異なる価値との調整が今後も問題となり続けて行くのだろうとの印象を受けた2020/10/31
