目次
第1章 子会社管理における親会社取締役の義務と責任(グループ経営が普及するようになった背景;グループ経営の種類とその活用事例 ほか)
第2章 グループ経営における内部統制システムの構築と運用(会社法に規定された内部統制システムの内容;会社法上の内部統制システムと他の内部統制概念との関係 ほか)
第3章 グループ経営における経営指揮と責任(企業集団における機関構成員の義務の方向性;グループ企業の経営責任を検討するうえでの基本的考え方)
第4章 グループ経営における監査役監査(法改正にみる監査役制度強化の歴史と現実との乖離;取締役の経営行為の公正を確保するために監査役制度に求められる「あるべき姿」 ほか)
第5章 グループ経営における責任追及のあり方(会社法における取締役の責任の構造;会社法における取締役の契約責任 ほか)
著者等紹介
河合正二[カワイショウジ]
1982年4月日本電装株式会社(現「株式会社デンソー」)入社。2010年4月金沢星稜大学経済学部教授。2012年3月名古屋経済大学大学院博士後期課程修了(法学博士)。現在、金沢星稜大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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