目次
第1部 国際関係へのNGOからのアプローチ(現代国際社会におけるNGOの存在意義;NGOと国家、国際機関、企業;国際社会を変革するアクター)
第2部 グローバル・イシューに見るNGO活動(貧困問題とNGO;地球環境の保全とNGO;国際人権保障とNGO;人道支援とNGO;軍縮・平和運動とNGO)
第3部 規範形成とNGO・市民社会(規範論と規範起業家;NGO・市民社会による規範形成の事例;企業責任に関する規範の形成)
第4部 グローバリゼーションとNGO・市民社会(グローバリゼーションと反グローバリゼーション;オルタ・グローバリゼーション運動)
著者等紹介
毛利聡子[モウリサトコ]
明星大学人文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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毛利聡子先生による2011年の著作。国際関係論に対して、NGOの観点からアプローチを行う類例少なき著作である。NGOの存在意義、NGO・国家・企業・国際機関を含むグローバル・ガバナンス、国際社会の変革アクターとしてのNGO、といった理論面からの説明に加えて、貧困・環境・人権・平和といった諸問題を扱うNGOの具体的活動についても解説が加えられる。また、規範起業家としてのNGOの役割、グローバリゼーションとNGOのありかた、など教科書でありつつも非常に刺激に富む一冊となっている。国際関係を学ぶ学生必読の一冊。2012/04/15
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