目次
第1章 ものごとの善悪を考える(もめごととその処理のしかた;どのようにして理由づける? ほか)
第2章 法的思考(裁判をどのように理由づける?;判決文の紹介 ほか)
第3章 判決文の批判的検討(隠された前提(法的ルール自体が明確に示されていない;過去の判決例を探そう)
判例 ほか)
第4章 判決文に対する外在的批判―大前提としての法的ルール・その解釈・事実認定の外在的理由づけ(大前提としての法的ルール;法律解釈 ほか)
第5章 まとめ(法的議論では何が重要な論点か?;法的解決の限界)
著者等紹介
陶久利彦[スエヒサトシヒコ]
1954年徳島県生まれ。1982年東北大学大学院法学研究科博士課程後期課程中途退学。現在、東北学院大学法学部教授、専攻は法哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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