内容説明
地球温暖化対策への投資は未来社会の礎。エネルギー転換に成功したドイツ、失敗した日本。経済インセンティブと目標達成のための途筋を学ぶ。
目次
「2013年以降」とその展望
第1部 環境先進国ドイツに見る低炭素社会への道(脱化石・脱原発を目指すドイツの環境エネルギー政策;環境首都フライブルクの都市交通政策;市民参加型エコ住宅地づくり―フォーラム・ヴォーバンとその経験;市民が主役の再生可能エネルギー普及―シェーナウEWSとフライアムト村)
第2部 地球温暖化問題の政治・経済学(地球温暖化防止の国際的枠組み;環境税と排出権取引―温暖化防止の経済インセンティブ;低炭素社会を拓く再生可能エネルギー;低炭素社会への環境経済戦略)
ドイツに学ぶ低炭素社会への道
著者等紹介
遠州尋美[エンシュウヒロミ]
大阪経済大学経済学部教授
柏原誠[カシハラマコト]
大阪経済大学経済学部専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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