内容説明
政権交代だけで日本は変わらない。「負担の政治」に市民は耐えることができるか。時代は、市民指導型の政治を必要としている。「利益の政治」から「負担の政治」へ―。
目次
1 政局、政策、そして市民(画期としての小泉政権―「構造改革」にみる政策の文脈と収斂;「政局の政治」から「政策の政治」へ―小泉政権以後の政治的構図;失われた政治―変質する社会的共通資本)
2 風景としての政治(2008年4月;5月;6月;7月;8月;9月;10月;11月;12月2009年1月;2月;3月)
著者等紹介
藪野祐三[ヤブノユウゾウ]
現在、九州大学大学院法学研究院教授。専攻:現代政治分析(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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