出版社内容情報
裁判員制度スタートに向けて、これだけは知っておきたい刑事法の基礎知識を丁寧に解説。裁判の仕組みから手続の流れ、刑法理論までをカバー。裁判員時代の法感覚を身につけるための最適書。
内容説明
2009年5月21日―いよいよスタートする裁判員制度。「でも、刑事裁判のこと、よく知らないけど大丈夫?」そんな未来の裁判員におくる、刑事法の基礎知識。
目次
第1部 あなたが裁判員に選ばれたら―裁判員制度の概要(あなたが裁判員に選ばれるまで;裁判員としての心構え;裁判員制度の問題点)
第2部 裁判員制度下での刑事手続(刑事手続の基本原則;裁判員が関与する前の手続;裁判員が関与する手続;その後の手続;少年手続)
第3部 裁判員にとっての刑法(総論)―犯罪を理解するための基礎知識(刑法の原則;犯罪の成立要件;犯罪の数え方と刑罰)
第4部 裁判員にとっての刑法(各論)―裁判員にかかわる犯罪(裁判員裁判の対象になる犯罪;各犯罪の内容)