出版社内容情報
民意が政治の世界からおきざりにされないためには?市民が「政治に近づき、変え、つくる」という基本を踏まえ、制度面と市民の立場の二部構成で実践方法を提案する。
内容説明
生き、暮らし、働き、遊ぶ―考えてみよう普通の市民からの政治のすがた。市民の実践を土台とし、政治のあり方を展望する。
目次
第1部 制度圏から政治を変える(ポスト戦後体制論;無党派時代の選挙―ポピュリズム論を超えて;政治不信の時代の政党政治)
第2部 市民社会圏から政治に近づき、変える(代表民主政を再生させる市民活動;ジェンダー重視時代の新しい政治;グローバル化のなかの市民たち)
著者等紹介
畑山敏夫[ハタヤマトシオ]
1953年生。佐賀大学経済学部/フランス現代政治
平井一臣[ヒライカズオミ]
1958年生。鹿児島大学法文学部/政治史、地域政治(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。