目次
発展途上国の現在と可能性
第1部 国家と開発(アジアにおける「国家と企業」―産業政策の変容と「国家」の役割をめぐって;改革開放時代の中国―「国家」と「市場」の関係 ほか)
第2部 国家と社会(途上国における軍の役割―フィリピンにおける国軍の政治関与の諸相;民主化時代のインドネシアにおける国家暴力の変容 ほか)
第3部 躍動する市民社会(韓国における市民社会と公共圏―デジタル・デモクラシーの射程;途上国の子どもをめぐる危機と「子ども参加」の実践―インドの事例をもとに ほか)
第4部 グローバル化と対峙する途上国(華人ネットワークと中国僑郷の事例研究―「福州」新移民の動向と僑郷の変容について;国連の民主化政策及びアフリカの人権 ほか)
著者等紹介
松下冽[マツシタキヨシ]
立命館大学国際関係学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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