目次
序章 問題提起と研究の方法(「共通の被害」を問う;訴訟から法学へ)
第1章 らい予防法による差別被害(「共通の被害」としての差別;絶対隔離政策とらい予防法の機能;熊本地裁判決と平等の法的価値)
第2章 無癩県沖縄への救癩運動(沖縄のハンセン病隔離政策を省みる視点;「救癩」のイデオロギー;無癩県沖縄への救癩運動の時代)
第3章 琉球政府のハンセン病隔離政策(米軍のハンセン病隔離政策と救癩運動;琉球政府の絶対隔離政策;ハンセン氏病予防法の時代)
著者等紹介
森川恭剛[モリカワヤスタカ]
1966年愛知県に生まれる。1990年北九州大学法学部卒業。1995年九州大学法学部助手。現職、琉球大学大学院法務研究科助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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