内容説明
『戦艦ポチョムキン』から『アイ、ロボット』まで、名作・話題作・異色の作品で世界をカバー。映画を楽しみ、映画で学ぶ国際関係論の新しいアプローチ。鋭い問題意識を養うために、まずここからスタートしよう。
目次
第1部 歴史を歩む(阿片戦争―近代ヨーロッパと東アジアの最初の衝突;戦艦ポチョムキン―第一次ロシア革命と日露戦争;西部戦線異状なし―限りなく命が軽い戦争の中で ほか)
第2部 地域を観る(シルミド―金日成暗殺部隊と男たちの運命;KT―金大中事件とKCIAの5日間;JSA―南北分断の象徴である38度線 ほか)
第3部 争点を探る(ガンジー―真理と平和に殉じたインド独立の父;モダン・タイムス―人間の機械化に反対して個人の幸福を求める物語;サウンド・オブ・ミュージック―実話を元にした難民の物語 ほか)
著者等紹介
三上貴教[ミカミタカノリ]
広島修道大学法学部教授
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感想・レビュー
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Nobuko Hashimoto
20
通読するというよりは事典のように必要なときに見たいところだけ見ればよい本。複数の専門家が分担して執筆しているので、幅広い作品を扱っている。Amazonのなか見!検索で目次を見ることができる。私の関心事である東欧やドイツ関連の作品タイトル一覧をブログにアップ。https://chekosan.exblog.jp/29474358/2019/06/15
Rieko
0
国際関係を学ぶというより、映画好きな人が読むと面白いといった印象。シリーズ2が出てるみたいなので、近いうちに読みたい。2016/10/31