目次
序章 国民統合とマイノリティ(国民国家(ネイション・ステイト)とマイノリティ
インド憲法と国民統合 ほか)
第1章 インド憲法におけるマイノリティ
第2章 B.R.アンベードカルの憲法構想(被抑圧階級の代表としてのアンベードカル;憲法起草委員長としてのアンベードカル)
第3章 インド憲法における「基本権」の保障と「国家政策の指導原則」(インド憲法成立過程における「基本権」と「国家政策の指導原則」;「基本権」と「国家政策の指導原則」との関係 ほか)
第4章 インド憲法におけるアファーマティヴ・アクションと留保措置―マンダル事件判決(1992年)後の判決と最近の憲法改正を手がかりとして(インド憲法におけるアファーマティヴ・アクションと留保措置;インド憲法におけるマイノリティの保護と権利の保障)
資料
著者等紹介
孝忠延夫[コウチュウノブオ]
現在、関西大学法学部教授・法学博士。1949年島根県生まれ。1982年関西大学大学院博士後期課程単位習得。1981年関西大学法学部助手、1994年より現職
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。