内容説明
日英憲法の１世紀にわたる交流とイギリス憲法の今がわかる。１９９８年人権法の批判的解説。イギリスの憲法学者ユーイング氏との共同研究の成果。
目次
第１章 日本近代史の中のイギリス憲法（日本近代化の中のイギリス憲法；大正デモクラシーの中のイギリス憲法；日本国憲法の中のイギリス憲法 ほか）
第２章 イギリス憲法概説（イギリス憲法の基本原理；イギリス憲法の歴史と現状；イギリス憲法の現代的諸課題―労働党新政権と憲法改革の課題 ほか）
第３章 ニュー・レイバーとイギリス憲法の新たな試練―民主主義的社会主義・憲法改革・ヨーロッパ人権条約（序論；民主主義的社会主義の憲法原則；政治的平等と政治的権利 ほか）
感想・レビュー
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中将(予備役)
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書かれた時期ゆえか著者の見解か、Labourの憲法習律運営からの視点ではあったが、欧州法とイギリス法の齟齬が書かれていた。2016/07/01
