内容説明
本書は、選挙制度論を検討する際に根底に据えられるべき憲法の基本原理として「国民代表原理」を設定し、国民代表原理の成立、展開の過程を明らかにし、国民代表原理から要請される選挙制度のあり方を検討したものである。
目次
第1部 国民代表原理の成立と展開(国民主権と国民代表;フランス革命初期における国民代表思想の検討―三部会第三身分会議の国民議会への転化;ロベスピエールの代議政論;国民代表論の検討)
第2部 国民代表原理と選挙制度(国民代表原理と選挙制度;議員定数配分における非人口的要素;議会制民主主義と選挙制度;小選挙区比例代表併用制の批判的検討;選挙・政党と自由;兵庫県議会議員定数不均衡是正の取り組み―運動の特徴と最高裁判決の検討)
-
- 和書
- なみだふるはな 河出文庫
-
- 電子書籍
- 迷宮のソニーモバイル 平井体制の末路 …