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内容説明
本書は、ルネサンス以後の近代法学において、ローマ法のculpa levissimaの理論がどのようにうけつがれ、変容され発展したかということの学説の歴史を検討したものであり、おおむね19世紀前期までの叙述である。
目次
1 人文主義法学とCulpa levissimaの理論―Eleganten‐Schuleの諸相と伝統
2 Usus modernus pandectarumとCulpa levissimaの理論
3 18世紀後期および19世紀初頭の立法とCulpa levissimaの理論
4 衡平に関するローマ法学の伝統的思惟とその近代法学への示唆