キャリアデザイン選書
教育を原理する―自己にたち返る学び

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  • サイズ A5判/ページ数 212p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784588680076
  • NDC分類 371
  • Cコード C1337

内容説明

学校はいつできたのか。なぜ、教育は大切だと言えるのか。本書は、歴史のセンスを磨くこと、自己を疑うこと・相対化すること、当事者意識をもつこと、という三つを軸に、教育を根源から問い直す。多くの事例にふれながら、教育の成り立ちを深く広く探究していくなかで、読者は自己にたち返り、社会を見つめなおすだろう。高校世界史の発展的復習、学術書を読みこなすコツ、「教育を原理する」力量を試す演習問題、関連する文学やミステリーの読書案内もついた、斬新な大学教科書。

目次

序章 「教育を原理する」ってなんだ?
第1章 古代・中世ってなんだ?
第2章 近代・現代ってなんだ?
第3章 公教育ってなんだ?―啓蒙の勝利でも歴史の進歩でもなく
第4章 子どもって・おとなってなんだ?―相互関係的出来事としての教育
第5章 「教育を原理する」力はついたのかなぁ?―テキスト読解演習
終章 「教育を原理する」ってこういうことか!

著者等紹介

筒井美紀[ツツイミキ]
1968年生。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(教育学)。日本学術振興会特別研究員、京都女子大学現代社会学部准教授を経て2010年4月より法政大学キャリアデザイン学部准教授。専攻は教育社会学、労働社会学

遠藤野ゆり[エンドウノユリ]
1978年生。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。山口大学教育学部講師を経て2012年4月より法政大学キャリアデザイン学部講師、2013年4月より同准教授。専攻は現象学的教育学、教育実践学、児童福祉(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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