内容説明
私たちの活動で国を変えることもできる。それを証明した小さなNGOの記録。身近なマイノリティの問題から、日本の政治や社会の歪みが見えてくる。
目次
第1章 座談会 日本の市民運動の三〇年
第2章 論考 市民外交と民際外交
第3章 インタビュー 少しずつかかわり、人の輪を大きくする
第4章 論考 先住民族と国際連合・国際法の動き
第5章 座談会 先住民族の国連・国際機関への参加の三〇年
第6章 インタビュー 批判じゃありません。期待、希望ですよ
第7章 論考 アジアの先住民族と日本の市民運動
第8章 インタビュー 先住民族の視点から見た沖縄問題
第9章 論考 ボリビアの動きから考える地球環境問題と先住民族
第10章 インタビュー 「先住民族の権利」活動にかかわって
第11章 論考 先住民族の自己決定とグローバリズム
著者等紹介
上村英明[ウエムラヒデアキ]
熊本市生まれ。早稲田大学大学院経済研究科修了。現在、恵泉女学園大学教授・市民外交センター代表
木村真希子[キムラマキコ]
横浜市生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。ジャワーハルラール・ネルー大学にてPh.D取得(社会学)。現在、大学非常勤講師、ジュマ・ネット運営委員、ナガ・ピース・ネットワーク世話人、市民外交センター副代表
塩原良和[シオバラヨシカズ]
埼玉県生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(社会学)。現在、慶應義塾大学教授。市民外交センター事務局(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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