内容説明
大学とは、人の一生にとってどんな意味のある場所なのか?法政大学総長がOBたちとの対話から語り下ろした、新しい「自由」論。
目次
01 for吉田修一と後藤健二―大丈夫、助けられる
02 about為末大―自分で決めたかった。法政ならそれができた
03 about山田耕之亮―大学は僕の「隠れ家」だった
04 about鈴木直道―無頼ということ
05 about上原公子―憲法記念日に生まれて
06 aboutミサコ・ロックス―ニューヨークの漫画家とグローバル大学を語った
07 about井原慶子―頭と身体の限界で仕事をしてみたい
08 about川村湊―書き続けるフロントランナー
09 about坂本光司、村田紀敏―実践知の人々
10 about竹中宣雄、林高広、安田秀一、富永由加里、石原正康―集うことの意味
11 about金原瑞人―「自由」を人のかたちにすると
著者等紹介
田中優子[タナカユウコ]
法政大学社会学部教授、国際日本学インスティテュート(大学院)教授。2012年度より社会学部長。2014年度より総長。専門は日本近世文化・アジア比較文化。研究領域は、江戸時代の文学、美術、生活文化。『江戸の想像力』で芸術選奨文部大臣新人賞、『江戸百夢』で芸術選奨文部科学大臣賞・サントリー学芸賞。その他多数の著書がある。江戸時代の価値観、視点、持続可能社会のシステムから、現代の問題に言及することも多い。2005年度紫綬褒章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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