法政大学現代法研究所叢書
市民社会と立憲主義

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  • サイズ A5判/ページ数 310p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784588630347
  • NDC分類 311.04
  • Cコード C1331

目次

第1部 主権・立憲主義(憲法制定権力と主権―ネグリ、シュミット、アレント;護憲論者ジェィムズ・マディソン;尾高朝雄の現象学的一般国家学 ほか)
第2部 福祉国家・自由主義(自由化原理の適用をめぐる問題―チュルゴーとネッケル、二人の為政者像を中心に;近代における「個人」あるいは「個人主義」の思想的意味について―新自由主義的「個人主義」批判ならびにアントニオ・グラムシの「個人主義」認識;D.G.グリーンの『市民社会の再創出』―一九一一年を転換点と位置づける福祉史観を中心に ほか)
第3部 社会・倫理(共感の機能と諸問題;貨幣と社会性―E.レヴィナスにおける犠牲の論理;社会的希望としてのナショナル・アイデンティティ―ガッサン・ハージの議論を基点に ほか)

著者等紹介

中野勝郎[ナカノカツロウ]
法政大学法学部政治学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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