著者等紹介
堀内秀晃[ホリウチヒデアキ]
1987年京都大学経済学部経済学科卒業。同年株式会社住友銀行(現三井住友銀行)入行。1991年から2005年まで同行ニューヨークにて勤務。与信審査部門を経て不良債権処理部門長として多数の法的整理、私的整理案件に携わるとともに、DIPファイナンスやExitファイナンスといった事業再生ファイナンスを多数手掛ける。2005年に帰国後はプライベート・エクイティ・ファンドへの投資を担当。2007年より日本GE株式会社にて事業再生融資に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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グッドバイ
4
アメリカにおける企業再生をテーマとした本。 基本は小説として物語が進むものの、要所要所で実務的な解説が織り込まれているため非常に勉強になった。2020/07/22
Tao Yamamoto
1
米国での事業再生における一連の法律や手法を小説の形で読みやすく書かれた一冊。小説が故に難しい法律や手法であってもすらすらと読むことができる。2016/09/06
肉欲棒太郎
0
クロスボーダー事業再生について債権者の立場から書かれた経済小説。割とファイナンス寄りの内容。かなり勉強になった。ディールクローズ後、主人公がこれまでの苦労を思い出して眼頭が熱くなる場面では思わずこちらの眼頭も熱くなった。2023/10/31
ハヤゾー
0
アメリカの企業再生の小説。実務が盛りだくさん。 当時の日本と米国の倒産や再生の認識の違いに驚く。 正直、銀行って何してるんやろう?って思ってたけど、これは大変。 米国に関係なくても資金調達や関係者の考え方などが勉強になる。 さて、続編も読むか! 2018/08/05