法政大学大原社会問題研究所叢書<br> 日本とウクライナ遠くて近いパートナー―歴史・挑戦・未来

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法政大学大原社会問題研究所叢書
日本とウクライナ遠くて近いパートナー―歴史・挑戦・未来

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  • サイズ A5判/ページ数 350p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784588625541
  • NDC分類 319.103
  • Cコード C1330

出版社内容情報

19世紀末より連綿と続く日本とウクライナの国際交流の歴史をたどり、両国の協力関係の現在と未来を展望する日ウ共同研究の成果。東日本大震災以後の原発事故処理問題、ロシア・ウクライナ戦争における避難民・子どもの人権問題、そして戦争がグローバルサウスおよびアジアに及ぼす影響など喫緊のテーマも交え、戦禍のキーウ・国立科学アカデミーと大原社会問題研究所を繋いで交わされた最新の議論がここにある。

内容説明

学術交流の灯を絶やさぬためにいま、私たちに何ができるか。19世紀より連綿と続く日ウの交流史を振り返りつつ、原発事故処理問題やロシア・ウクライナ戦争における現在進行形の協力関係を論じ、両国の未来を展望する。ウクライナ国立科学アカデミー世界史研究所と大原社会問題研究所の間で戦時下も継続された共同研究の成果。

目次

法政大学大原社会問題研究所とウクライナ国立科学アカデミー世界史研究所の学術交流について
日本によるウクライナ支援の背景―ロシア・ウクライナ戦争の現状と展望
炭労とソ連炭鉱組合の冷戦下での交流―ソ連の炭鉱労働者の状況と労働組合の機能はどのように受け止められたのか
ウクライナと日本の科学技術・教育分野における協力関係―二十世紀・二十一世紀を中心に
第二次世界大戦後のソ連軍占領下南樺太における日本人とソ連人の共同生活―日本人抑留体験者の記憶に残るウクライナ人の姿
グローバルサウスとの関係発展をめざす日本の現行戦略―そのウクライナへの影響
日本におけるウクライナ避難民に対する支援をめぐる現状
占領地におけるウクライナの子どもたち―ロシアによる侵略と差別の実態
農民革命の表象 ウクライナ―一九二〇~三〇年代日本におけるアナーキストのウクライナ認識
原子力利用における人為的災害の克服へ向けたウクライナと日本の相互協力について(抄訳)
ロシア・ウクライナ戦争と日本の反戦平和運動―抗議イベント・データの分析
日越協力の発展とロシア・ウクライナ戦争のベトナムへの影響

著者等紹介

進藤理香子[シンドウリカコ]
法政大学経済学部教授、法政大学大原社会問題研究所副所長。ドイツ近現代史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。