エドマンド・バークの国制論

個数:

エドマンド・バークの国制論

  • ウェブストアに5冊在庫がございます。(2024年10月12日 16時39分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 396p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784588625497
  • NDC分類 311
  • Cコード C3031

出版社内容情報

主著『フランス革命についての省察』により、政治的ロマン主義の源流、保守主義の父祖と位置づけられてきた思想家バーク。その研究史をふまえつつ、アメリカ独立期およびフランス革命期ヨーロッパの言説空間を立体的に捉え直すことで従来のバーク理解を刷新する。コモン・ロー、社会契約論、そして国制をめぐるプライス、ペイン、シィエスらとの論争から浮かび上がる〈自由な国家〉とはいかなるものか。

内容説明

自由な国家とは、自由な国制とはなにか。アメリカ独立期およびフランス革命期ヨーロッパの言説空間を立体的に捉え直し、従来のバーク理解を刷新する。コモン・ロー、社会契約論、そして革命をめぐる思想家たちの論争から浮かび上がる、バークの構想した国制の精神とはいかなるものだったか。

目次

第1章 初期バークの国制理解(バークの「歴史書」について;党派的歴史;コモン・ロー思想;バークにおける国制と法)
第2章 アメリカ独立をめぐる国制論(均衡した国制;「均衡した国制」の改正―プライスの場合;「均衡した国制」批判―ペインの場合;国制の精神―バークの場合)
第3章 フランス革命をめぐる国制論(共和政と代議制―トマス・ペインの場合;「均衡した国制」の改善―リチャード・プライスの場合;社会契約と抵抗権―プライスとバークとの論争の場合;「均衡した国制」と憲法制定権力論批判―バークの場合)

著者等紹介

高橋和則[タカハシカズノリ]
中央大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程後期単位取得退学(政治学)。現在、中央大学ほか非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。