出版社内容情報
狂王ジョージ3世からレーガン,【 】小平まで,病魔に冒された指導者たちはいかに反応し,その結果としていかなる事態が生じたか。医学的・政治学的に分析を加える。
内容説明
ガン、白血病、心臓発作、肺疾患、腎臓病、動脈硬化、パラノイア、鬱病、アルコール中毒、薬物依存、老人性痴呆…病魔におそわれた国家の最高指導者たちはいかに反応し、いかなる事態が生じたか。歴史を変えた指導者たちの心身の病の実態を暴く。
目次
1 王の執務室が病室に変るとき
2 狂気の王
3 王の治療
4 王の侍医
5 墓に座して王冠を戴く者
王国の支配
最終診断と処方