サピエンティア<br> 革命を鎮圧せよ―アメリカが市民に仕掛けた戦争

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サピエンティア
革命を鎮圧せよ―アメリカが市民に仕掛けた戦争

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  • サイズ 46判/ページ数 352p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588603785
  • NDC分類 316.5
  • Cコード C3031

出版社内容情報

9・11後、アメリカはイラク、アフガニスタンで戦闘を繰り広げてきた。「敵」と一般住民の境界はあいまいになり、不信感を広げた。そして、いまや戦争は国内に移った。標的とされるのは戦地の住民ではなく自国市民だ。デジタル監視社会化が進み、市民は丸裸にされ、疑わしき人が狩り出される。アメリカの政治は戦争の延長線上に位置づけられ、新しい統治=〈反革命〉が生まれた。これからの社会を考えるための必読書。


【目次】

〈反革命〉の誕生



第Ⅰ部 現代戦の台頭

1 対反乱は政治的である

2 ヤヌスの顔をしたパラダイム



第Ⅱ部 外交政策における勝利

3 全情報認知

4 無期限拘留と無人機殺害

5 民心を掌握する

6 恐怖で統治する



第Ⅲ部 対反乱の国内化

7 対反乱が帰ってきた

8 アメリカ人を監視する

9 アメリカ人を標的にする

10 アメリカ人の注意をそらす



第Ⅳ部 対反乱から〈反革命〉へ

11 〈反革命〉が生まれた

12 合法状態

13 新しいシステム



オッカムの剃刀、あるいは〈反革命〉に抵抗すること





索引

内容説明

グアンタナモからSNSまで。戦地の住民対策がアメリカ本土にも適用され始めた。全市民を監視し、異分子を排除し、大衆を宣撫せよ。デジタル技術を駆使した政府戦略の実態を暴く衝撃の問題作

目次

〈反革命〉の誕生
第1部 現代戦の台頭(対反乱は政治的である;ヤヌスの顔をしたパラダイム)
第2部 外交政策における勝利(全情報認知;無期限拘留と無人機殺害;民心を掌握する;恐怖で統治する)
第3部 対反乱の国内化(対反乱が帰ってきた;アメリカ人を監視する;アメリカ人を標的にする;アメリカ人の注意をそらす)
第4部 対反乱から〈反革命〉へ(〈反革命〉が生まれた;合法状態;新しいシステム)
オッカムの剃刀、あるいは〈反革命〉に抵抗すること

著者等紹介

ハーコート,バーナード・E.[ハーコート,バーナードE.] [Harcourt,Bernard E.]
1963年生まれ。アメリカの法学・政治学者。シカゴ大学教授を経て、2014年からコロンビア大学教授。フランス社会科学高等研究院(EHESS)の主任研究員を兼務。研究領域は刑事司法、社会正義と人権、法と哲学など幅広い。ミシェル・フーコーの講義録の編集にもあたる。法律家としての職歴はアラバマ州の死刑確定囚の代理人から始まり、現在も死刑・終身刑囚、グアンタナモの拘留者の弁護を無償で行っている。南アフリカやグアテマラの人権活動に取り組むほか、第一期トランプ政権のムスリム禁止令の被害者救済にも携わった

向山恭一[サキヤマキョウイチ]
1964年生まれ。新潟大学教授。政治思想専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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