出版社内容情報
ロンドン,ニューヨークと並び国際金融ネットワークの三極構造の一角を占めるに至った東京??その国際化の条件と直面する問題を分析する。
内容説明
ロンドン、ニューヨークと並び、国際金融ネットワークの三極構造の一角を占めるに至つた東京、その国際化の条件とは何か、どのような問題に直面しているか、第一線の金融経済研究者と実務専門家が、わが国金融界が経験しつつある未曽有の激動期を多角的に分析。
目次
プロローグ 国際金融センター日本
第1章 金融サービス業の国際化と競争
第2章 企業金融の国際化
第3章 金融の国際化と銀行経営
第4章 国際化・自由化の流れと公的金融
第5章 短期金融市場の展開と国際化
第6章 公社債流通市場の展開と国際化
第7章 日本の金利体系―連動関係と裁定関係
第8章 金融自由化・国際化に伴う政策効果波及経路の変化