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出版社内容情報
明治初期から昭和戦前期までの新聞読者層の変遷を,新発掘史料を駆使しながら実証的に把握,さらに新聞の販売,広告史や読者の紙面参加の問題を立体的に追究する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rbyawa
2
k022、まず初っ端から新聞研究がどれだけ本体に当たらないか先人を鵜呑みにして内容に変わりがないのか、読者研究が近いものまで集めてもほとんど存在しないのか、新聞読者研究など一件しかないという話を聞かされたところまででそこそこページが過ぎ、後半が危ぶまれたがそこから全体の流れの中で各社をざっくりまとめてくれていたので一安心した、たまに読むんだ研究準備で終わる本。一番良かったのは明治7年、民選議員設立建白書のすっぱ抜きのせいで新聞読者が急増、始めての筆禍! 民権派、体制派に別れる新聞社、めっちゃわかりやすい。2020/03/15
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