感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tom
13
最近読んだアービングの「第四の手」にこの本のことが書いてあった。最初は、主人公が誘った大学の先生らしい女性との一夜、2番目は、主人公に夫の右手を提供した女性との一夜。主人公は、この本を女性のために読む。アメリカでは定評のある童話らしい。ハツカネズミのような子どもが主人公。幸せに暮らしていたけれど、あるときお友達の小鳥がいなくなり、小鳥を探す旅に出ましたという物語。アメリカの人たちは、この本を絶賛しているらしいが、私には面白くもなんともない。文化の差には、理解できない溝があることを改めて確認した本でした。2020/12/30