目次
1 残虐行為を言葉に
2 ジャンルとポスト・ヒロシマの表象
3 三つの論争
4 原民喜とドキュメンタリーの誤信
5 詩自身へ抗う詩
6 大田洋子と語り手の位置
7 大江健三郎―ヒューマニズムとヒロシマ
8 井伏鱒二―自然、郷愁、記憶
9 長崎と人間の未来
10 原爆と核と全体性―小田実
11 結語―それから、のこと
著者等紹介
トリート,ジョン・W.[トリート,ジョンW.][Treat,John Whittier]
日本文学研究者。ワシントン大学准教授を経て、イェール大学教授
水島裕雅[ミズシマヒロマサ]
広島大学名誉教授
成定薫[ナリサダカオル]
広島大学名誉教授
野坂昭雄[ノサカアキオ]
大分県立芸術文化短期大学国際文化学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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