内容説明
ローマ教会との決別、ピルグリム・ファーザーズのアメリカ入植、宗教改革と市民革命、帝国主義と海外ミッション、両大戦とパレスチナ問題、そして北アイルランド紛争…つねに世界史を動かしつづけたイギリス人の信仰を辿る圧倒的通史。
目次
序論
第1部 改宗とキリスト教世界(ローマン・ブリテンの宗教;アングロ=サクソン期イングランドの宗教 ほか)
第2部 改革・復興・啓蒙(スコットランドの教会―宗教改革から教会分裂まで;イングランドの宗教改革 一五二〇~一六四〇年 ほか)
第3部 工業化・帝国・アイデンティティ(一八〇〇年以降の教会と国家;一九世紀のイングランド国教会 ほか)
第4部 現代イギリス(イギリスのユダヤ教徒;両大戦間期の宗教生活 一九二〇~一九四〇年 ほか)
著者等紹介
ギリー,シェリダン[ギリー,シェリダン] [Gilley,Sheridan]
ダラム大学神学部講師。近現代の教会について多くの著述を発表
シールズ,ウィリアム・J.[シールズ,ウィリアムJ.] [Sheils,William J.]
ヨーク大学グッドリック・カレッジ学寮長。同大学で社会経済史を担当。ピューリタニズムやイングランド宗教改革史についての著作、および史料編纂。1981年から1990年までStudies in Church Historyの編集者。またJournal of Ecclesiastical Historyの編集委員
指昭博[サシアキヒロ]
大阪大学大学院文学研究科博士課程。神戸市外国語大学教授
並河葉子[ナミカワヨウコ]
大阪大学大学院文学研究科博士課程。神戸市外国語大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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