内容説明
社会を映す鏡としてのコーヒーハウスが語る近代イギリスの黎明期。
目次
第1章 初期コーヒーハウス(画期的な非アルコール飲料と施設;コーヒーハウスの先陣)
第2章 コーヒーハウスを見つめる対極的な視線(雑多な客と話題;コーヒー店主を裁判に ほか)
第3章 王の視線
第4章 政治ゆかりのコーヒーハウス(初期コーヒーハウスの政治論;王政復古期の政治クラブ―コーヒーハウスと居酒屋 ほか)
第5章 貿易と海上保険と株取引(海洋帝国イギリス;シティのコーヒーハウス ほか)
著者等紹介
岩切正介[イワキリマサアキ]
1940年、朝鮮に生まれる。1962年東京大学法学部卒業。1964年、同大学文学部卒業。1966年、同大学大学院人文科学研究科独語独文学修士課程修了。横浜国立大学教育人間科学部教授を経て、帝京大学外国語学部教授。1975年7月~76年9月ウィーン大学、1999年4~9月ヨーク大学にて海外研修(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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