馬耕教師の旅―「耕す」ことの近代

個数:

馬耕教師の旅―「耕す」ことの近代

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年02月17日 16時48分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 275p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784588327032
  • NDC分類 614.84
  • Cコード C0039

内容説明

馬を使った耕起が日本の穀倉地帯に広まったのは、たかだかこの百年ほどのことにすぎない。この技術を指導した人たちを馬耕教師と呼ぶ。耕耘機の登場とともに人々の記憶から消えた歴史を振り返る。忘れられた技術者たちの記録。

目次

1 冬の佐渡から(『佐渡牛馬耕発達史』の世界;明治の風 ほか)
2 佐渡から九州へ(石塚権治さんの青春;犂耕実習の日々 ほか)
3 馬耕教師の旅(犂への興味;肥後マルコ犂 ほか)
4 野帖から―犂の普及を切り口として(野に在ること;「普及」のもつ意味 ほか)
資料(長末吉述『実験 牛馬耕法』;小田東畊著『実験 牛馬耕伝習新書・全』 ほか)

著者等紹介

香月洋一郎[カツキヨウイチロウ]
1949年福岡県生まれ。民俗学。一橋大学社会学部卒業。日本観光文化研究所所員を経て1986年から神奈川大学経済学部助教授、日本常民文化研究所所員、1995年4月から2009年まで同教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。