内容説明
「諸君が愛して居られるとおなじやうに、この美しい國を愛することをゆるして頂きたい―」フランス外交官にして世界的詩人ポール・クローデル。彼が愛した日本での暮らしと、青い眼に映ったこの国の姿を描き出す。
目次
第1章 日本への思い(姉カミーユの影;地方育ち ほか)
第2章 詩人(文学者の来日;世界的名声 ほか)
第3章 劇作家(劇作術の変化;過去展望の三要素 ほか)
第4章 外交官(極東に向けて;任務 ほか)
著者等紹介
中條忍[チュウジョウシノブ]
1936年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程退学。青山学院大学名誉教授。専門はフランス文学、演劇(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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