出版社内容情報
「土地に杭は打たれても心に杭は打たれない」。1950年代、東京の西部・北多摩地域で始まった、米軍立川基地の滑走路拡張計画への抵抗運動「砂川闘争」のスローガンとして、この言葉は知られる。本書は、警官隊との激しい衝突・流血・勝利を頂点とした従来の歴史解釈からはこぼれ落ちてきた存在や実践に初めて光をあて、砂川闘争の生きられた実相を描きなおす労作。現在と過去の対話の先に結ばれる「希望」の歴史。
【目次】
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