戦後歴史学の思想

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戦後歴史学の思想

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  • サイズ B6判/ページ数 607p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588316067
  • NDC分類 210.04
  • Cコード C1020

出版社内容情報

戦後の科学的歴史学を理論的にリードし,学問の民衆的地盤と思想的骨格を問い続けた著者の,古代史と現代史,文学と歴史,歴史学の課題と方法等をめぐる59篇。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

浅香山三郎

10
1977年刊。600頁を超へる論集である。Ⅰ・Ⅱは、『歴史と民族の発見』の問題意識にも通じ、民族性を歴史的に検討する。古典文学を素材に、中世の社会・国家・民衆のあり方見ようといふ視点は、後の社会史ブームで注目されるやうになるが、石母田の仕事はその流れとは別に先駆的だつたのではないか。また、「国民的歴史学運動」といふものを知る上でも示唆に富む。古代・中世の研究者としての枠に留まらず、Ⅲ章以降の時評や書評により、広い関心・問題意識を示してゐることは、著者も旗手の一人だつた戦後歴史学の時代の雰囲気がよく伝はる。2024/04/05

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